三奇楼には、かつて吉野川を一望できる展望デッキがありました。
「上市まちづくりの会リターンズj をはじめ、職業訓練校の学生さん、近畿大学の学生さん。
みんなの協力で、吉野材を使った手づくりデッキが復活しました。
紙漉き職人さんが、一枚一枚丁寧に漉いた国栖(くず)の手漉き和紙を障子紙に。部屋が明るい雰囲気になりました。
建具職人さん指導のもと、みんなで張り替えました。
吉野材をふんだんに使ったお風呂は、この町ならでは。
一歩踏み入れるとふわりと木のコ香りが漂います。
浴室には、耐水性があり艶やかな吉野桧を。洗面スペースには、温かみのある吉野杉を。
素材を活かして、適材適所に使いました。